1月25日(土)の早朝、大阪市中央卸売市場本場にて、市場見学会を実施いたしました。
今回は福井県立大学の学生6名と教授1名の計7名の方にご参加いただきました。
まずは当社および水産卸売業界、中央卸売市場の役割などをご紹介し、各売場の特徴や取扱魚種などのご説明を行いました。また、参加者にはマグロ、チリメンのセリや当社営業事務所をご見学いただきました。夜間にも関わらず、参加者の皆様は熱心にご見学されていました。
売場見学の後は会議室に戻り、中央卸売市場での主な業務に関して、当社の現場責任者からご紹介させていただきました。また、学生の皆様が研究されている養殖に焦点を当て、当社における天然物と養殖物の取扱数量の推移や養殖物の取扱魚種などについて説明いたしました。その後、参加者の皆様との質疑応答を行いました。各々が見学中に感じた疑問などについてご質問され、当社や中央卸売市場への理解を深められました。最後に当社大阪本場支社で同大学の卒業生として勤務をしている営業担当に参加してもらい、質疑応答の時間を設けました。営業目線での業務内容や日常の過ごし方など、笑顔も交えながら交流が行われ、和やかな雰囲気で見学会を締めくくることができました。
今後も、消費者の皆様に卸売市場や水産物卸売業界について知っていただき、水産物をめぐる産業を盛り立てていくため、CSR活動としての市場見学会を実施してまいります。