11月7日(木)にて当社拠点のある大阪市中央卸売市場本場で松葉ガニ(ズワイガニ)の初セリが行われました。ズワイガニ漁は、前日の午前0時より富山県から島根県の日本海沖で解禁されました。
この日初入荷された松葉ガニは、兵庫県但馬地区の津居山漁港で水揚げされ、その場で茹でられたものです。大阪本場支社では松葉ガニ14kg、勢子ガニは330kgの入荷量となりました。松葉ガニは1杯あたりの平均サイズが前年よりひとまわり大きく、25,000~30,000円と昨年より高値で落札されました。
特に「津居山かに」は漁師自らの手で厳選されたもので、信頼の証である青いタグが付いているのが特徴です。松葉ガニは10年もの歳月をかけて成長するため、資源保護の観点から漁期が厳しく制限されており、雌は11月6日から12月31日まで、雄は11月6日から3月20日までと決められています。
当社はこれからも『⾃然の恵みに感謝し、古(いにしえ)からの⾷⽂化を守り、新たな⾷の創造に挑戦する』という企業理念のもと、海の豊かさを守るとともに、⿂⾷普及活動にも取り組んでまいります。