11月18日(金)9時より、大阪市中央卸売市場本場にて塩数の子の初セリが開催されました。
威勢の良い掛け声と同時に鐘が鳴り響き、整然と並べられた塩数の子が次々と競り落とされていきます。
この日、大阪市中央卸売市場本場へ入荷された塩数の子は、昨年の1.4倍で約760キロ。落札価格は最高1キロ10,000円、カナダ、米国産の大の中心相場は
1キロ9,000円でした。
【大水 塩数の子入札価格】
〇カナダ・特大 9,500円
〇カナダ・米国産・特大 9,300円/同・大9,000~8,000円
〇前浜物 8,500~8,000円
今年は北海道やアメリカでニシンが豊漁でしたが、燃料費高騰や円安の影響で価格は高止まりが続くようです。
競り落とされた塩数の子は、丁寧に梱包され百貨店やスーパーに出荷されました。