11月8日(火)大阪市中央卸売市場本場にて、棒ダラの品評会が行われました。
売場には棒ダラ3箱、カット棒ダラ1箱、戻し棒ダラ1箱が並べられ、多くの人が見入っていました。
棒ダラは10kg以上あるマダラを半年ほど乾燥させて作られます。
関西では、水で戻してから出汁で炊いた棒鱈煮が正月料理として食されています。
近年ではすでにカットされた「カット棒ダラ」や、水で戻してある「戻し棒ダラ」も、調理が簡単になるため人気です。
今年の棒ダラは、乾いた北風にさらされたため良質の証である飴色がよく出ており、「抜群の出来」とのことです。
この年末年始は、ついつい癖になるおいしさがある棒鱈煮を味わってみてはいかがでしょうか。