10月14日、当社拠点のある大阪市中央卸売市場本場において、35年ぶりにニタリクジラの生肉が上場されました。

この日上場された生肉は約900㎏。道東・三陸沖で捕獲されたニタリクジラのメス３頭分で、それぞれ全長13ｍ前後、重量18ｔ前後であったとのことです。

35年ぶりの上場とあって、テレビ局を始めとしたマスコミ各社も取材に来られていました。

捕鯨を行った共同船舶株式会社様主催の記念式典では、当社の山橋社長からお祝いの言葉をお送りしました。

記念式典の後は、各種鯨肉の入った発泡スチロールが主に仲卸業者へ次々と運ばれて行きました。

最高値となったのはこちらの尾肉。お値段はなんとキロ25万円！

当社は、企業理念に「古からの食文化を守る」と掲げており、今後も日本古来の食文化を流通面から支えて参ります。