大阪は古くから「天下の台所」として知られ、全国の“うまい”が集まる中心地でした。その大阪に12万平方メートルもの敷地を誇る大阪市中央卸売市場が開設されたのは1931(昭和6)年のことです。そして、株式会社大水の前身、大阪冷凍海老株式会社は1939(昭和14)年、大阪市中央卸売市場において誕生しました。その後、戦中戦後の混乱を経て、1948(昭和23)年には社名を現在の株式会社大水とし、今日まで発展を続けています。
<会社発展の歩み>
- 1939年4月
- 大阪市中央卸売市場本場にて大阪冷凍海老株式会社を設立
- 1941年8月
- 商号を共同水産加工株式会社に変更
- 1944年1月
- 商号を共同水産株式会社に変更
- 1947年9月
- 商号を大阪水産物株式会社に変更、大阪府における公認荷受機関となる
- 1948年3月
- 水産物の売買及び販売の受託を目的として、商号を株式会社大水に変更
- 1950年8月
- 大阪府知事より水産物卸売人として許可を受ける
- 1956年11月
- 大阪塩干株式会社の営業権を一部譲り受ける
- 1978年5月
- 大阪府中央卸売市場に北部支社開設
- 1981年10月
- 大阪東部水産市場株式会社より営業権を一部譲受け、大阪市中央卸売市場東部市場に東部支社開設
- 1992年3月
- 大阪東部冷蔵株式会社をグループ会社化
- 1997年3月
- 大阪証券取引所市場第二部に株式を上場
- 2000年9月
- 神戸海産物株式会社と合併し、神戸市中央卸売市場本場に神戸支社を、神戸市中央卸売市場東部市場に神戸東部支社を開設
- 2001年10月
- 京都魚市場株式会社と合併し、京都市中央卸売市場に京都支社を開設、合併に伴い株式会社京都興産及び丸魚食品株式会社をグループ会社化
- 2005年5月
- 株式会社明石丸海と合併し、明石市公設地方卸売市場に明石営業部を開設(明石営業部は2022年6月に廃止)
- 2013年4月
- グループ会社の株式会社大分水産が大分市公設地方卸売市場で事業を開始
- 2013年7月
- 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所市場第二部に株式を上場
- 2020年4月
- 株式会社別府魚市をグループ会社化
- 2022年4月
- 東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所スタンダード市場に株式を上場